【 変化を受け入れた人々 … Svipall -スヴィパル- 】
変貌する環境を受け入れ、徐々に世界に身体を適応させていった人々。
自らの力で生きていくことを選択し、方々に村を形成しているが基本的に貧しい生活を送る。
生への誇りを高く持ち、人々の絆は深く結びついている。
【 変化を受け入れなかった人々 … Hroptr -フロプト- 】
変貌する環境を受け入れられず、地下シェルターで生活する人々。
毒の大気から守られてはいるが、人々の絆は薄く殺伐としており、精神的に疲弊している。
雨が止む数少ない時間には地上へ出て、気候などの観測を行っている。
LUA-ルーア-
16歳のフロプトの少女。
白髪赤眼は災厄の象徴と忌み嫌われてきた為、捨て子であったがジュビアに拾われ育てられた。
一度は死んだも同然の命を助けてくれたジュビアに対して、敬意と感謝の念を抱いている。
唯一の友達であるソルに惹かれる。
SOL-ソル-
18歳のスヴィパルの少年。とある村の村長の息子。
将来村長となる資質はしっかり持ち合わせてはいるが、天真爛漫故にどこか幼い印象を与える。
種族の違いを気にせず、ルーアを友人と親しむスヴィパルの少年。
生きていることに人一倍誇りを持っている。
LLUVIA-ジュビア-
捨て子だったルーアを拾い、育てたフロプトの男。元研究者。42歳。
笑顔を絶やさないがどこか冷たさを感じる。日々、研究に勤しんでいる。
毒の大気により最愛の妻を亡くしたと語る。
LUNA-ルーナ-
ジュビアの妻。
毒の大気に侵され命を落とす。
Veratyr-ヴェラチュール-
かつて栄えた都市の廃墟に残されたとされる装置。
世界が変わる遠い昔に、研究段階のまま日の目を見ることなく封じられたとされる。